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貴族風 [日常]

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たま~にズラリンピックなくーたん(笑)

 


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もげ [純]

8月末。

実家のワンコ、もげ。 本名:華(はな)ちゃんは

現在16~17歳のおばあちゃん。

震災直後、両親と共に群馬の親戚宅へ一時避難していました。

その後両親は戻ってきたものの

5月の連休までモゲだけはずっと群馬にいました。

そこで親戚宅ワンコと仲良くなり

元気になってみんなで喜んでいました。

が、ずっと預かってもらうわけにもいかないし

モゲ自身もどこか寂しそうだったりもしたようで

いわきに戻ってきました。

余震はあるものの

いつも通りの両親がいるいわきでの生活にモゲも安心していた様子。

その頃会ったときモゲは後ろ足をビッコひいていました。

元気だけど年なんだよね~って。

 

そんなモゲ。

「モゲが立てなくなっちゃった」との母親からのメール。

行ってみると基本フラフラで

座っているのもやっとって感じ。

たまに自分で動こうとすると

こんな感じで・・・。

右後ろ足がそっくりかえってしまっていて。。。

それでも頑張って歩こうとしてる。

耳も遠く、目もあまり見えていないみたい。

でも、人の気配はわかるようで

誰かがそばにいると安心してる。

昼間は転んでもなんとか自力で起き上がれるようですが

夜は駄目でクンクン泣くので、親が起こしにいってあげてるらしいです。

今まではリードしていたけど

今は駐車場半分を囲み開放しモゲの自由に。

たまにこんなふうに震えてます。

見てるとすごく切なくて辛いです。

モゲやみんなの前では泣けないけど

モゲの姿が可愛そうで・・・一人になると思い出しては泣いてます。

話をすると

ワタシの周りのひとは優しい人ばかりなので

「かわいそうじゃないんだよ。

寿命を全うして今こうしているから幸せなワンコなんだよ」

「優しくしてあげるしかできないけど、それで十分だと思うよ」

とか言ってくれる。

確かにいろいろな状況を思えば

介護できること、こうして見守ってあげられることは

モゲにとっても、ワタシたちにとっても幸せなことなんだと思います。

すごくお転婆だったモゲ。

ワンワン吼えていわゆる番犬だったモゲ。

ワタシはきっとモゲにとって良いお姉ちゃんではなかった。

もっともっと遊んであげたり、一緒にいてあげればよかった。

余命を考えると悲しくてたまらないけど

モゲには最期まで幸せに生きてもらいたいです。

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もっちゃん。

最近、顔の表情が柔らかくなりました。

介護食を30分かけて食べます。

食欲はあるようなので今はとりあえず安心しています。


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